北の旅２００６　１

きました、北海道。
４度目の中標津。
今回はたかちゃんとやってきました…
ロッジに泊まっています。
来て、いきなり、がっくりくることが。
借りるはずの車がマニュアル車で、運転できない。
ううう…（泣）
私はオートマしか運転できない。
師匠に電話したら「ふざけんな、練習して乗れ」
と言われてしょんぼり。
ログハウスのオーナーさんに無理言って
なんとかオートマ車を持ってきてもらったけど、
そう何日も借りれないらしい。
そのあとは、どうしよう…
心は曇り、どんよりな私。
と、そこへ
お次は津波警報ときたもんだ。
なんだよ、いったい…
たかちゃんと、じっとテレビのニュースを見ていたら
「標津町　避難勧告」とかテロップが出てきて、ものすごい驚く。
だって、ここは隣村なようなもんだから。
どうだろうかねえ？これ、うちらも逃げた方がいいかねえ？
などと言い合いながら、窓の外を見たり、地図を見たりしながら
そわそわする。
夜中すぎに眠って、明け方、今度はひどい雷で目を覚ます。
もうそのへんに落ちたんじゃ？というくらいの、すごい雷。
…………なんなんだよ？　これは。（笑）
朝起きて、
とにかく今回一番の目的、
神の子池を目指そうということになり、出発しましたが….
命縮みました……
今からそれを書こうとも思いますが、
ちょっともう今日は、………疲れた。　早く眠りたい。
今回の旅はすごい。
だって、どうやらアイヌコタンに行くことになりそうです。
そんなこと、全然決めていなかったのに。
道は、ぐいぐい、恐ろしいチカラで私を手招きしています….
抗えない、新しい渦のなか。
私は、ちっぽけで、たよりなく、なにもできないし、ホントにダメ人間だけど。
このまま、進むしか、ない。