出会い
今朝ひとつ、ひどくがっかり寂しく思うことがあった。
でも、
ここらでひとつくらいあるのはいいことかもなと思い直す。
そういえば、
旅から戻ってきたら、アクチュールの最新号が届いていた。
まだ観てなかったので開けて観る。
小栗監督。ぷぷぷっ 写ってる、写ってる。
写したのは自分ですが。(笑)
なんだか可笑しくなって笑う。
監督だあ。
なんか私が知ってる小栗くんと違う。
こうしてページになってみると、改めてそう感じる。
小栗くんって、毎回会うたびに変わっていて、
前に会った時と全く同じってことは、
これまでに一回もなかったように記憶してる。
私もかなりのスピードで人生が変化していくタイプだと思ってたけど、
小栗くんに会ってからは彼のスピードの凄さにいつも驚いてきた。
感動的な加速。
陰でどんな努力してるかとか、そんなことは知らないけど、
表向きはしゃらぁ~っと何気ない感じがすごいなあと思う。
別にしてないのかも。
別になにも。
普通にしててああなるのかもなあ。
天才だ。
だけど彼のもっとすごいところは、
どんどん変化していくんだけど、
いつまでも決して変わらぬ一点があるということ。
コアの部分。
ゼッタイにブレない。あの一点。
いつ見ても一緒だ。
安心する。
たくさんのファンに囲まれて、
たくさんのスタッフに囲まれて、
たくさんの人が彼の中を通り抜けていくけれど。
彼は変わらない。
ついてこれる人だけついてこさせてるあの感じが好きだ。
誰にも媚びたりしない、あの感じが。 とても好き。
自分の真ん中だけを信じて歩いている小栗旬が。
大好きです。
尊敬しています。
不器用だから…… 時々あっちぶつけ、こっちぶつけして、
痛ってぇ….とか片目を閉じながらも(笑)
やっぱり自分のコアを表現し続ける小栗旬は素晴らしい。
なんだか今朝は改めて小栗くんについて考えちゃったな。
深く感じるものがある。
私も頑張ろう。
旬くん、いつも刺激をありがとう。
この出会いは宝物だなと思う。
初めて出会った時のことはよく覚えている。
2003年の8月。
ドラマのロケの合間の撮影。
どっかの(どこだっけ?)商店街の真ん中にある駐車場で。
私はあの時、彼の瞳の深さに驚いた。
とてもこの世のものとは思えなかったんだ。
初めて見る瞳の色。
こんな目をした人間がいるんだって思った。
魔法にかかる、
虜になるって、
こんな感じかなって。
また会いたいって、そう思った。
小栗旬くんを撮った。
きれいな目をしている人だった。
どこまでもどこまでもどこまでも
透明な感じ。
瞳で会話をするような不思議な人。
また会えたら。
今度は違う感じの写真を撮ろう。
どんなのって…
口じゃ説明できないけど。
もっと違う感じ。
心の中心にポッと灯った何かがある。
私はそれを忘れない。
だから次に会った時、
私はそれを、撮る。
写真の神様。
どうかまた彼に会わせてください。
そして心に浮かんだあの感じを
確かに撮ることができますように。
(なつのいちごエッセイバックナンバー2003.8.より
写真をクリックすると大きく見れます)
まさかあれからこんなに長く撮り続けることになるとは思わなかった。
写真の神様、
ありがとうございます…..
彼と本を、作りたい。
ただの写真集じゃなくて。
目には見えない仕掛けをたくさん散りばめた、魔法の本を。
小栗ファンには伝わるだろう。
伝えたい。
どうしても。
どうしても。
試してみたい。 このチカラを使って。
昨日、9月一番最初の日。
アトリエが決まりました。
Nはやっぱりすごかった。
まさか無理だろうとナメていたのは私の方でした、すみません。
代官山に、
ちっさーな部屋ですがめちゃめちゃツボる、
映画のロケに使えそうな、
ふる~い昭和なレトロな、
物件をみつけてきてくれました。
やった。念願叶って、いよいよ夏野苺の小さなお城が完成するよ。
作品を創ろう。
魔法修行をしよう。
来週から荷物を運び込んで、次の新月にはおまじないをかけるよ。
これまで私はたくさんサインを受け取ってきた。
ここから先は、
私がサインを発信する。
虹色の光りを放って。
パッ…パッ…と、電光石火のごとく。
宇宙へ向かって!
神様にサインを送るんだ!
このちゃっちゃいお城から!
願いを飛ばすんだよ!
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