俳優 中山俊のチカラ
「新宿で芝居やるから観に来て」
とメールをもらっていたので、苺ママと出かける。
映画の仕事はいくつも観て知っていたけれど、
舞台は初めて。
ものすごい楽しみで、ウキウキ出かけていったら。
幕が開いて、彼が出てきた瞬間、楽しい気分なんて吹き飛んだ。
楽しい、ということとは次元が違う。
中山俊という、一個の、魂の叫びを観た。
泣いてしまった私は、
終演後、
ものすごいはしゃいだ。
俊くんが紹介してくれる出演者全員にハイテンションで自己紹介した私は
ものすごぉ~く変な人だったと思うけど。
なんか、嬉しくて
仕方なくて。
俳優という仕事は素晴らしいなあ。
こんなふうに、他人を
幸せいっぱい元気いっぱいにする。
みんなみんな天国へいけるだろう。
中山俊とはいつも呑んでばかり。
ふざけたような彼しか見てなかったけれど、
あらためて
尊敬した。
もう長く友人でいてもらって、
こんな近くでいろいろ見せてもらって、
私は幸せだ。
もしもこの先彼が、弱音を吐くようなことがあっても
絶対やめさせちゃだめだ、一生芝居をやって、と思う。
そこはなんとしてでも守らなきゃ。
いざとなったら私が、
守ろう。
あの、才能。
宇宙の宝だと思う。
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