今日はいい日

もうほっとんどお酒を飲まなくなった私。
しかし。
この人に呼び出されたら飲まないわけにはいかないっしょ
という友達がいる。
もう10年ほどの付き合いになる某俳優さん。
私も彼もちょっとずついろいろ変化していってるけど、
会えば毎回変わらぬ友情を確かめ合える関係。
昨日は師匠も交えて三人で彼の行きつけの中華へ。
紹興酒のカメを開ける瞬間を初めて見ました。
お砂糖を入れなくてもあま～い紹興酒。
彼は最近ここの紹興酒にドハマリしているらしい。
たしかにすごい美味しかった！
料理も、何を食べてもみーんな美味しかった。
芸能人って知ってるよな～美味い店、としみじみ。
おごってもらっちゃいました。
ごちそうさまです。

彼は、
私の魔法修行に反対している。
なにやら危ないイケナイ世界に
足を踏み入れてると思い込んでいるらしい。
まあ無理もない。
見る角度によってはそんなふうに映るだろう。
以前うちに遊びに来た時に、私のパソコンまわりにある水晶玉を観て、
「だめだよーこんなのに頼っちゃ！」と怒っていた。（笑）
昨日もまた気にしていた。
「もうやってないか？あの時は心配したぞ」なんつってる。
飲み過ぎで徐々に焦点が合わなくなっていくお前のその目ん玉の方が
よっぽど心配だぜと思いながら「あーあれねーぜんぶ捨てたよー」と
適当なことを答えておいた。
「あの時はなんか悩んでたのか？」と聞くから
「そーねーしごとのことだったかね～？」と、
これまたものすごく適当に流しておいた。　話すのが面倒だったから。
ぶははは（笑）
ずっと昔の私だったら、ここで大げんかにでもなっていただろう。
魔法について語っちゃったりなんかして。
自分の正しさについて大声をあげていただろう。
でも、
今はそんなことはしない。
どうでもいいことだから。
人がそれぞれ何を信じようと、個人の勝手だ。
私はこういう場面でムキにならずに笑っていられるようになった。
平和的な心っていいなあと感じる。
わかり合えない部分があったって、
私が彼を好きなことには変わりない。
ひじょーに盛り上がった我ら三人、
「よし！つぎいこー」ということになり、
二軒目に向かって歩いている途中でぶちくんに電話。
すぐこいと呼び出す。（笑）
四人になった我ら。
もっと誰か呼ぼうということになり、
彼が小栗くんの携帯に電話。
途中で私もかわって「もしもし」と言ったら、
仕事の時とは全然違う雰囲気の声のトーンで「もしもし」が返ってきたので、
ちょっとどきっとする。
友達と別れて、
店を出たあとぶちくんが「らーめん食べたい」というので、
そのへんにあるらーめんやへ入った。
時計をみたら、0時ちょっと過ぎだった。
こんな時間にらーめんや……
何年か前のある出来事がフラッシュバックのように心に浮かぶ。
なつかしい、この感じ。
でももうあの頃とはなにもかもが変わった。
近くにいる人達も。
私の心も。
だけど、
師匠とぶちを見て、ああこのひとたちはずーっと私の横に居てくれるなあと
しみじみ思った。
消えてゆくもの
と、
ずっとあるもの。
どちらも大切だ。
帰宅してパソコンをチェックしたら、
Yちゃんから
「穏やかな一日を過ごしてください！」
というメールが届いていた。
ほっほぉ～…..　　
はい、いい日でした。＾＿＾　ありがとう。