ブログについて 最後の報告
久しぶりに心の底から怒りのエネルギーを感じることがあった。
あの、瞬時にカッとなる強いエネルギーはどこからやってくるのか。
夕方から夜にかけて、瞑想。
自分の心をセンタリングするために。
その間中ずっと激しい雷と雨。
私の怒りのエネルギーは、
天空に放電されるエネルギーと呼応するかのよう。
今朝「幸せで静かな一日」というタイトルでエッセイをアップした、
その直後にそれは起こった。
ある読者から
「魔法使いの弟子が突然消えちゃいました!まだ全部読んでないのに」
という報告を受けて、私はびっくり!
だって編集部との約束は、今月いっぱいは見れるということだったから。
だからそのようにいろんなところでお知らせしていたのに…
なんでまた急に?
と、担当編集者に問い合わせたところ、
「私と夏野さんの『月末』という認識が違っていたんですね。
一週間くらいの差なら大丈夫かと思って、御連絡差上げませんでした」
と明るい声で対応….
信じられん。
認識の違いって。なんだそれ? ふざけんなと思う。
月末は月末。 5月なら31日だろう。
どこの誰の月末は23日だというのか?
お前の家のカレンダーを見せてみろ、という感じだ。
依頼する時だけ頭下げて、
ランキングが上がっていくのもあんなに喜んでいたくせに、
連載が終了となったら、読者をないがしろにするこの態度。
雑誌をつくる立場の人間である以上読者は大切にするべき。
それがこんなことで、どうだろうか。
ランキング1位は、どうして実現されたのか。 本当にわかっているのか?
ただ私が一生懸命書いていただけでは、なし得なかったことなのに。
きっと「あとまだ一週間はある」と、
ゆっくりバックナンバーをたどっていた人もたくさんいたのだろう。
それを、なんとも乱暴な…
驚いたりがっかりした方々、本当に申し訳ない。 ごめんなさいね。
ものすごい怒り出したら、急いで「お知らせ」を流すよう手配した担当者。
私が怒らなければ、それもできなかったようだけど…
そんなわけで、まるで殺人にでもあったような、
突然命を奪われた形の「魔法使いの弟子」… 最後、私もサヨナラを言えなかった。
人の心を乱暴に扱ってはいけない。
私は、
この編集部の体質も、担当編集者の人生も知ったこっちゃないけれど、
自分はこんなことをしないように生きていこうと決意することは、できる。
大切なことは深く心に刻まれた。
せっかくの平和で穏やかな時間を、ひととき本気で脅かされそうになったけど、
救ってくれたのは、またしても読者のみなさん。
「これは早く本にしろという天からのサインですよ!」
「さあ、次へ進みなさいということですよ!」
こんな声を届けてくれた、みなさんに。 感謝します。
そうね。そうだわ。きっとそうよ! と持ち直した私の心。
今はもう雷も遠ざかり、静かなエネルギーが戻ってきました。
今日のことがなければ、出版に関して、
私はもう少しのんびりしていたかもしれません。
じょーだんじゃねーよ、とヤル気満々!な心がやってきました!
どんなことでスイッチが入るか、わからないもんだねーと思う。
我慢しないで、怒ってよかった。
何かがひとつ、進んだよ。 「魔法使いの弟子」 まもなく大変身です。
出版が実現となった時、はじめて今日のことはよい意味を持つことになる。
それまでは、がんばらなくちゃ。
応援してくれる、あの心達とともに!
バックナンバーを見逃してしまった読者の方へ。
本を待っていてくださいね。
コンセプトはブログのままに、もっと写真をたくさん入れ込みながら、
さらに素敵な内容にしてお届けできるよう頑張ります。
最後にがっかりさせてしまった分、かならず取り返します!
待っていて。 どうか。 どうか。
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