アトリエ
今日はひとりでした。
他のお弟子さんはいろんな事情でお休み。
人形。
ちっともできあがらない。(笑)
たった一個をいつまで創ってんだ、って感じ。
顔が、ホント難しい。
磨いては、粘土を足し、
削り、また磨き… の繰り返し。 もうこれは永遠に続くかのよう。
終わりの瞬間は自分でわかるんだろうか。 ……。
(つか、ホントにやってくるのか)
夢中で磨いていたら、
顎が減り過ぎて違う顔になってしまってびっくり。
ううっ…(泣)
また粘土を盛る私…。
「そろそろ仕上げにかかりましょう」と、路以さんに
とうとう言われてしまった。
ああ。(嘆)そうです、そうですね。本当に私もそう思ってるんです。
そちらの方向を目指してるはずなんですが。
なんかこれは道違ってますかね? ぐるぐるしちゃってるような。(笑)
でもこれ、私がやらなきゃ誰がやる?
あたりまえだけど、すごいことだぞ、これは。
誰も代わってなんかくれない。自分がやるしか道がない。
おわりまでおわれない。
シャッター切る時と似てる。とても。 たったひとりだ。
ただ写真は一瞬ですべて完結するから、
このいつまでも同じようなことが続く苦しさはない。 ないけど、
シャッターを切るまでの道のりはとても長いから、
やっぱり同じことだなと思う。
ふと心に浮かんだものを、形にするまでの時間の長さ。
そこが一番、大切で。 苦しくて。 楽しい。
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