写真家 夏野苺のブログエッセイ

天使と魔法と写真の日々

毎日のガイダンスをつぶやいてます☆

「桜を見る会にて」



だいたい私はパーティが苦手。
基本的に全く社交的じゃないから。
人と仲良くなるのに時間がかかる方かも。

大きなパーティへ行くと、
会場の隅っこにある椅子に座って、
ひとりで料理ばかり食べてる変な人になります。笑

そこへ、めっちゃ社交的な人が、
人の間を踊るように名刺を配りながらこちらまでやってきて、
私に話しかけてくれて、やっと喋る、みたいな。
向こうから話しかけられる分には全く問題ないんです。
知らない人に、自分から話しかけるのが苦手なだけで。

でもせっかく話しかけてもらっても全く会話が続かず、
気まずい思いをすることも少なくありません。

「お仕事何されているんですか」

「写真を撮ってます」

「すごいですね!どんな写真を撮るんですか?」

「役者さんとか、、、、」

「わあ!今度自分も是非撮ってください!」

「はい、、、」

私の受け答えはどんどん短くなり、
それ以上会話も続かず、
相手はもっと面白そうな人のところへ行ってしまう。。。
という展開が多くて、こんな時、私は
自分をダメだーと思うのです。
社交的な気の利いたセンスいい会話もできないようなダメ人間だ!と。

こうして、しょんぼりするようなことも多いので、
あまり大きなパーティへは行かないようにしてたけど、
なんとなくこれからはそうもいかないムード。
付き合う人たちが、
これまでよりワンランク上のステージにいる人たちに
変わってきたように感じるから。
そういう人たちって、、、パーティするよね。(笑)
なんか、そういうものなんだろう。

だから、あまり苦しく考えないで、
社交的じゃない自分のままでいこうと思います。

だって、

こんな私でも、時々、ずーっと横にいて、
辛抱強く話しかけ続けてくれる人がいるんですよ。
とても風変わりな人が。笑

昨日は、会場入りした途端、
わっと多くの人に囲まれた心屋仁之助さんが、
(以下、仁さん)
人の波が途切れた瞬間、私を見つけ、こっちへやってきて、
「久しぶり〜」と話しかけてくれました。
それで、
あの華やかな会場の片隅で、隠れるように二人でちんまり座って、
懐かし話をしちゃいました!
その時、仁さんの口から信じられないようなびっくり発言が!
もう私は嬉しくて嬉しくて嬉しくて嬉しくて!大感激☆☆☆

心の中で幸運の女神にお礼を言いました!
このパーティに呼んでくれた志ずかさんにも!

そこへ、なんとー!ジョンさん登場!
パーティに参加することを知らなかったから、
思いがけず会えて嬉しかったです〜。
ジョンさんの方は「苺さんいると思ってたよ〜」
と言ってたけど。
たぶん私が、志ずかさんを撮ったの知ってるからかな?

ジョンさんと仁さんは初対面だそうで、
お互いに挨拶されてました。
おふたりとも「あら、苺さんとお知り合い?」と言い合っていたのが
面白かった。笑

はい、お知り合いなんです。

志ずかさん、ジョンさん、仁さん、私、と。
だんだんと自然に、
ご縁の輪が広がっていくのが素晴らしいなあ。

だから、パーティをするんだね。

いつか私も自分のパーティを主催しよう。
大好きな人たちを呼んで!

なんかそう思ったら、
楽しいものなような気がしてきました。

パーティ。

やるなら絶対、奥田シェフがいいな。
私のパーティのお料理は彼に頼もう!



追記)
今日の仁さんのブログを読んだら、
「実はパーティが苦手」的なことが書いてあってウケた。
だから気が合うのかもしれない、私たち。
でも、ジョンさんの、
どこに誰と居ても動じない、あの感じも学びたい。