写真家 夏野苺のブログエッセイ

天使と魔法と写真の日々

毎日のガイダンスをつぶやいてます☆

「最初に撮ったのは月の写真」

少し早く着いちゃったので、
待ち合わせ場所の前にある公園でベンチに座って、
空を見上げたら、綺麗な細い月。

ファインダーの中で見て、
お守り代わりに一度シャッターを切る。

それから撮影する場所へ。

あまり馴染みのないムードの部屋。
私にとっては、とても新しい世界。

次にファインダーの中に収めたのは、ものさし。
見た瞬間、小学校の思い出がよみがえったので。

一度目の月も、
二度目のものさしも、
別に撮らなくてもいいものだったかもしれないけれど。

三度目でやっと
ファインダーから一番撮りたいものを見つめることができたのは、
緊張してたからなのかな。

でもそれは、
感触の悪い感じじゃなくて、
核に喜びが潜んでいるような緊張感。

まるで、
本番直前の舞台袖に待機している時のような、

胸の奥で育ち始めた、
わくわくの種。



ファインダーの中で
思っていた通りのものに出会えた時の喜びは、
もう言葉になんてできないほど。

どんな言葉を使っても例えようがない。

ただ感謝するばかり。