写真家 夏野苺のブログエッセイ

天使と魔法と写真の日々

毎日のガイダンスをつぶやいてます☆

「魔法使いの弟子」

2011年に「毎日1分!朝のおまじない」という本を出版しました。
東日本大震災の直後です。
あともう少しで完成★という時に地震があって、
アトリエの中ではいろんなものが壊れてしまい、
世間では節電が呼びかけられていた時期だったので、
最後の原稿チェックはロウソクの灯りの中でやったことを思い出します。

当初の予定より、一ヶ月ほど遅れてしまいましたが、
いよいよ出版!という時に、
私の肩書きを「魔法使い」にするか、「魔法使いの弟子」にするか、
編集者と何時間も意見をぶつけ合いました。
結局、結果は引き分けムード。。。。

実際に出版された本、よーく見ると、
本の表紙には「魔法使いの弟子」、
プロフィール部分には「魔法使い」と書いてあります。

「誰が『弟子』が書いた本を読みたいって思うと思いますか?」
その時に担当編集者が私に言ったことは、まったくもっともなことです。
私もそう思います。。。。誰も「弟子」の意見なんか聞きたくないですね。^^
どうせ何かを教わるなら、師匠に教わりたいですよね。
でも、弟子は弟子でも、ちょっと特別な弟子なんです。魔法使いの弟子は。
というのは、
じゃあ師匠はいったい誰なんだい?という話になりますが、
師匠の「魔法使い」さんは、宇宙ですよ。 自然、ですよ!
だから私たちは、みーんな「魔法使いの弟子」、、、これが私の考えです。

宇宙の理、自然界の掟、そこから私たち人間は学ぶことができます。

動物から、植物から、空から、大地から、水から、火から、
風から、光から、精霊たちから。。。。

世界の秘密を教わりながら、私たちは生きてゆきます。

だから、
人間社会で疲れた時は、
自然の中へ出かけていくとパワーチャージできるのです。
声にならない声が心に話しかけてくるのを聴きに行けば、
たちまち元気になります。
そして、
ああ、このままで、ありのままでいいんだ、ということを、
思い出せるようになります。

いつも自然界から学んでいるんだということを忘れずにいれば、
私たちは常にギフトを受け取ることができます。

見える世界と見えない世界があることを認識することもできるようになります。

そうして、
見える世界を良くしていくために、
見えない世界の力を借りることができるようになってゆくのです。
(正しい魔法の使い方を覚えてゆくということ)

生まれてから徐々に大きく成長していく体のように、
私たちは、心も育ち続けていく生き物です。

精神面での成長は、
時に不安や痛みを伴うこともありますが、
自然のパワーを借りることで、
どんな困難も乗りこえていく力を身につけてゆくことができます。

自然界で、脱皮する生き物は、
脱皮に失敗すると死んでしまいます。

体は脱皮しないけれど、
私たち人間の心はどんどん脱皮していきます。

脱皮に失敗すると、死んでしまう

それが自然の法則というならば、
どんな変化も恐れずに進んでゆくべきです。

変化するというのは、
赤が青に変わるということではありません。

たとえるなら、赤は紅に、青は藍に、

持っているその色を、
もっともっと深めてゆくということです。

あなたはもっとあなたに、

私はもっと私になってゆくということです。

心の脱皮を繰り返しながら。

魔法使いの弟子として、
修行しながら。




地上には、本物の魔法使いも、いるにはいますが、
通常、彼らは自分のことを魔法使いだなんて言いません。
職業も、魔法を匂わせるようなものとはまったく異なり、
料理人だったり、畑仕事をしてる人だったり、
絵を描いたり、家族を守る専業主婦だったりするものです。
みんな黙って、正しく魔法を使っています。世界のために☆