写真家 夏野苺のブログエッセイ

天使と魔法と写真の日々

毎日のガイダンスをつぶやいてます☆

「私が個展を開く理由」

個展をする時、毎回、一度は必ず、
「もし誰も来なかったらどうしよう」と思ってしまうので、
初日はドキドキしっぱなし!
一番めに現れる人は神様に見えます!

今回、一番目にお越しいただいたお客様は、
初めてお会いする人。^^
お友達とふたり揃って来てくれましたyo★

ありがとうございます!
そこへ、先日プロフ写真を撮影したみえこさんが。^^
大阪在住。しかも箕面のそば!というご縁。
撮影の時は原宿のスタジオまでいらしていただき、
ありがとうございました。
今度は私が関西にお邪魔しました〜。

せっかくなので、皆さんで記念撮影。
私はこうして、この小屋で出会った皆さんが、
お互いに知り合って、少しずつ仲良くなっていく光景を見るのが好きです。

「大阪は遠いので、ぜひ東京でも。。。」
そんな声を多く頂くようになりました。
実は三年前まで、
東京一回、大阪一回と、個展は年に二度開催していたのですが、
いつのまにか大阪だけになってしまいました。
それでも、
わざわざ関東地方から新幹線に乗って毎回来てくれるいちらーさんもいます。
どこでやっても、
来てくれる人は来てくれるし、
来てくれない人は来てくれないのです。
条件付きでしか来てもらえないなら、
(入場料無料なら、とか。近場なら、とか)
それは本当にその人が望んで来てくれているのとは違うと思うのです。
私は、形式ばかりのお中元やお歳暮のような個展はしたくありません。
今こうして毎回箕面まで足を運んでくれる人たちは、
いったいこの小さな個展の何を観に来てくれているのだろう?
大阪までの時間を、
自分と向き合う小さな旅として楽しんでいるのかもしれないし、
私の個展の中に、大切な何かをみつけてくれているのかもしれない。

この小屋は、本当に不思議な空間で、
大人が3〜4人も入ったらぎゅうぎゅうになってしまうほど小さいのですが、
見える人には、見えるんです。きっと。
小屋の中を飛び回っている天使たちが。
だから、
一度来るとまた来たくなってしまうのでしょう。
アナタたちはもう魔法の扉を開けてしまったんですyo★そうとは知らずとも。
この不思議な感覚は、来た人にしかわからないでしょう。

みんな、息つめて、
しずかに、じーっと、私の作品をみつめています。
私も、静かにじーっと息をひそめて立っています。

私は「売る」ということをしません。
個展では作品に値段をつけていますが、
買うか買わないか。
家に連れて帰るかどうか。
それは皆さんご自身で決めていただきたいから。
私は黙って見ているだけなのです。

数日前のエッセイのタイトルにも書きましたが、
ここは天使の学校だな、と思います。
私もお客さんもみんな生徒です。
いつもそう感じます。

自分のほしいものを瞬間的にみつけることはできますか?
自分にとっていま必要なものが何であるかわかりますか?
それに手をのばすことはできますか?
できないとしたら、その理由は何でしょう?
その理由は人生の他の場面でも登場してきてはいませんか?

アナタの(あるいは私の)クリアすべきことは何でしょう?

小さなこの場所で感じたことは、
きっとそれぞれの人生で大いに役立つはずです。

数年前まで、
私は個展が近づいてくると、エッセイでこう呼びかけていました。
「プレゼントは要りません。みなさん、手ぶらでいらしてください」
ところが、
言うことを聞く人は全く現れません。笑
皆さん、私の呼びかけは無視して、いろいろな贈り物を手に、
私の個展会場へいらっしゃいます。
そこで、私は決めました。

そうか、受け取ればいいのか

それからの私は、
喜んでどんなものも遠慮なく受け取るようになりました。
このことは、私の人生に大きな変化をもたらしました。

みなさん、ほんとうにありがとう!「受け取る」ということを私に教えてくれて。
作品を買っていただくことも、お金を受け取ることです。
受け取っている代わりに、
私は皆さんに何を渡しているだろう?
そのことを私はいつもいつも思っています。。。
私に出来ることは何だろう?と。

私は学びます。
日々、人生から。宇宙から。
光から。闇から。風から。水から。
毎日学びます。
皆さんに恩返しをするために。
自分の魂を讃えるために。

一年に一度この場所で皆さんとお会いすることは、
まるで定点観測のようで、
変化したところがすぐにわかるのが面白いです。
もちろん変化しないところも。

私たちはそうして一緒に進んでいます。
ぐんぐん、前へ前へと。高く、もっと高くまで。


このご縁に感謝します。
私を覚えていてくれてありがとうございます。
私を好きでいてくれてありがとうございます。
私も皆さんのことが大好きです。

私が個展を開く、一番の理由は、
皆さんに会いたいからです。

好きな人には、会いたいからです。



言葉で確かめ合わなくてもわかります。
言葉にはチカラが宿っています。
でも、嘘のチカラも宿るのです。
それに引き換え、
行動のパワーは誤摩化しようがありません。
どう言ったかより、
どう動いたかの方が、
何倍も世界のほんとうを映し出すチカラがあるのです。

私たちは、いつかは会えなくなります。
人間に生まれた以上、どの人にも必ずおしまいの日がやってきます。

だから、



会いたいのです。
できるだけ。
好きな人には会いたいのです。

そうして、



私が心をこめて、この手を動かして創った作品を、
観てもらいたいのです。
何が誕生したのかを、一緒に確かめてもらいたいのです。


私をどれだけ好きでいてくれるか、
態度で示してくれる人に出会うと私は泣きたくなります。
心の泉から感動の水が湧き出て流れ始めるのを感じます。

「これ、いちごさんバッグなんです」

「中に『魔法使いの弟子』がちょうど入るからこうして持ち歩いているんです」

「この糸は『魔法使いの弟子』が送られて来た時に、
 リボンとして結んであったもの。捨てられなくて・・・」


あのぉー、、、これって、ただの糸ですよ。。。
この糸に、彼女はどんな意味を持たせているのだろう?
きっと素晴らしい魔法の世界に生きていらっしゃるんだろうなあ。

今回の個展、一番最後に来てくれたお客様はこちらの方。

ありがとうございます。

私の個展では、
最終日まで全ての作品を展示しておく場合と、
売れたものからどんどん手渡してしまう場合と、
毎回やり方が違うのですが、
それを決めるのは私ではありません。

天使なのです。

私は天使のガイダンスに従って物事を決めてゆきます。
きっとどれもこれも意味のあることなんだろうなあと思いながら。

今回は、どんどん手渡してゆくパターンでした。
そうすると、興味深いものを目撃しました。
当然、最終日は、作品数が少なくなっています。
小屋に入った瞬間、しょんぼりする人、がっかりする人も出て来ます。

もうこれしかないのか

逆に、
「よかった!まだ残ってる!」
「最終日まで残ってたなんて、きっとこれは私を待っていてくれたに違いない!」

どちらの人も、私に人生の大切な教訓を与えてくれます。


「天使の贈り物」を受け取る時間は、こうして過ぎていきました。
今回も本当に楽しく幸せな四日間でした。

お花を頂いた皆さん、ありがとうございます。
お花を頂くと、小屋の中が華やかになって、良い香りがするので
とっても嬉しいし有り難いです。

大きなお花は、入り口のところに置かせていただきました。


そして!


はーちーみーつー☆
お菓子や雑貨など、多くのプレゼントをいただきましたが、
蜂蜜もたっくさん頂きました!!!!!
私はいま、蜂蜜に恋しているので、大変有り難く嬉しいっ!

これは、ゆきぞうからの。
にごってるらしい、すごいな。笑 どんなだろう?^^



エッセイでは、
ごく一部のいちらーさんにご登場いただきました!
この他にもたくさんの皆様にお越しいただけたこと、
この場を借りて、あらためて深く感謝申し上げます。
ほんとうに、
ほんとうに、
ありがとうございます☆

今回、こんなことを伝えてくれた人がいました。
「行くと決めるだけでいいんですね。大阪なんて無理だと思ってたけれど、
 自分で「行く」と決めたら来れちゃいました!簡単でした!」

そうですよ、簡単です。
世界はシンプルですから。
難しくしてたり、限界を設けるのは、みんな自分の心です。
宇宙の仕組みそのものは、
とっても簡単なんです。

またお会いいたしましょう、わたしたち!
あの、魔法の小屋で。

今回の個展のおはなしはこれでおしまい☆

ありがとう なつのいちご