写真家 夏野苺のブログエッセイ

天使と魔法と写真の日々

毎日のガイダンスをつぶやいてます☆

「2017.7.23 新月 〜おまじないアイテムとしての紋〜」



昨日ですっかり紋の世界に心奪われた私。

この紋を見てください。
「こうもり傘」という紋です。
一見、ひとつの模様に見えますが、
実は傘が三つ集まってるのがわかりますか?

でも、
この紋の主役は傘じゃなくて、
「こうもり」の方なんです。

TOKYO着物学の紋切りワークショップで教わりましたが、
この形は先生が昭和の初めの図工の本で発見したそうです。

図工、、、、、

こんな授業なら私は図工が好きになっていたかも。
実際は、
作りたくもないものを無理に作らされることが多かったような、、、苦笑
覚えているのは、
粘土作品を作る授業で、
くるくるっと粘土を丸めて、パンと叩いて平たくして、
「ハンバーグ」というタイトルで提出したら、
「もっとよく考えて作りなさい」と先生に叱られたこと。
モノを作るのに、わざわざ考えなきゃいけないということが、
何度説明されてもわからなかった。
私の暗黒子供時代の実話です。
作りたいものを作りたいように作れなかった苦しみ。
今は大人になって、自由になって、
作りたいものを作りたいように作って、
それを仕事にできているので、天国です!

話が逸れましたが、
紋!です。
この「こうもり傘」という紋、
もちろんラッキーアイテムの象徴です。
だいたい紋そのものが、
縁起の良いものとして存在しているので、
不吉な意味を持った紋というのは無いようです。

こうもりって、
不吉なイメージを持ってる人も多いかもしれませんが、
(吸血鬼ドラキュラのお話を思い出すとか?)
吉を運んでくる鳥としての記述が古くからの文献に残っているそうです。

なので、この紋は、
こうもり(傘)が三つ!ということで、
めっちゃおめでたいパワフルな紋ということになりますね★

もし、
こうもりの意味するところを知らなければ、
この紋を見ても何も感じることはできませんが、
こうもりの意味を知ることで、
紋に隠された暗号が生きてくることになるわけです。

このように、なぞなぞゲームのような、
本当に「暗号」と呼ぶに相応しい紋が、
どうやらたくさんあるようなのです。

でも、
洋服文化が発展してからというもの、
紋の世界は消えかかっているそうです。

そうですね、
洋服に紋は入れませんものね。。。。

しかし!
紋の世界が消えてしまうのはあまりにも惜しいと思います!

先生は、
100年先まで伝わるよう、
自分で紋の世界を広める活動を頑張りたいと言ってました。
その次の100年を伝えてくれる人を、ここから育てたいとも。

私も紋を伝える人になりたい。

暗号のバトンを次の世代へと。

ああ、
紋が入った着物が欲しくなってきました。
留袖のように入ってるのも素敵だけど、
紋が総模様になってる着物もいいなあ!

紋は、
お守りや厄よけとしての役割を果たしてきた歴史もあります。
昔は、
大人の着物には家紋を入れたりしたけれど、
子どもの衣服には紋が無いので、
「背守り」といって、子供を守るための紋様を、
背中の部分にお母さんが縫い入れたりしたらしい。
なんとも素敵すぎる!
これって、完全におまじないの世界ですよne?
だから容易に見破られない「暗号」として存在する必要があったのかもしれない。
魔法の呪文が、
関係ない人が聞いたところで
全くわからないように作られていることと一緒だな!と思います。


私の夢は、
自分で紋を刺繍した浴衣を創ること。

考えただけで気が遠くなりますが。。。。。(ボー、、、)

本当にできたら素敵すぎる☆



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私はひとまず、紋のバトンリレーに参加する前に、
自分の魔法のバトンを渡すことにチカラを注ぎます!
参加お申し込みいただいてる皆さんへは
本日の夕方頃「扉の鍵」をお送りしますね!^^
お楽しみに!