写真家

夏野 苺

世界中の魔法使いや天使とともに作品を創る“魔法使いの弟子”
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「新年★修行初め」

びっくりしちゃいました。
今年の初詣は、
ピンときた神社&初めて行く神社を選んだのですが。
2日に行った神社は、小さくて、あまりしんどくない参拝でしたが、
4日の今日行った神社は「これは何の修行ですか?」というくらい、
きつい参拝でした。いろんな意味で。

私は何か行動する時、前もって下調べをする、、、、
ということを全くしません。
計画立てても、計画通りになんて行かないと思ってるから。
ほとんど行き当たりばったりな感じで動いていきます。
地図も見ない。時間も調べない。何があるかもわからないまま出発します。

今日行った神社がこんなに大変な思いしなくちゃ参拝できないとは
夢にも思いませんでした。
山そのものが御神体になっている神社は、覚悟して行かなくちゃ、ですね。

まず山の中腹に本殿があって、そこまでは良かった。
触るとご利益がある恵比寿様に触ったり、

恵比寿旗を奉納したり、

こういうのね!

ここまでは気楽にのんびり楽しかったのですが。
そこからどうやって山頂にある奥宮へ行けばいいかがわからない。
境内にいた警備員の人に聞いたら「さあ?」と首をかしげられて、
笑った。
バイトさんかな?
いろいろ聞いても全く何もわからない様子。
あらー、困ったわ〜
と思っていたら、近くに居た破魔矢を持ったおじさんが、
「どうしたいの?」と話しかけてくれて、
「初めて来たんですが、この山にあるお社すべてまわりたいんです」と言ったら、
ものすごく丁寧に教えてくれました!
やった!
そうそう!
大丈夫なんだよね、必ずこういう人が現れるから!
(私は「人間の姿をした天使さん」と呼びます)

その人は、和装姿の私を見て一言。
「大丈夫かな?その格好。結構山道ですよ」と心配そう。
「滅多に登る人はいませんから。あそこまではなかなか皆行きませんよ」
とまで言っている。。。。

でも私は向かったのでした。

どうしてかわからないけど、どうしても行きたかったので。

そうしたらですね、
途中までは階段があったんだけど、
いきなり目の前にこんな風景。。。。。



あのー、
道が。 ありませんが。

そして皆さんの格好を見る限り、これはもうほとんど、登山。

とざんっ!

山登りじゃあないかっ!これ。

しばらく、じーっと見つめて。
でも行くしかないので。
選択肢はその他にはないので。
腹を決めて登り始めました。

道なき道を!

登りながらゼーゼーハーハー「これ何の修行?」と思いましたが。

やっとの思いで着いた頂上は、こんな!


わーん!
素晴らしいっ!!!!
(なんと!はるか向こうに、私のアトリエのマンションが見えました)

はー。

気持ちいいなあ。ここまで登ってこれて、幸せだー。

そう思って、参拝して、社務所でお札を買おうと思ったら。。。。。

お金がない。

。。。。。そうでした。
お守り、お札、奉納、
下の本殿で、いろいろ使ってもうこの財布にはお金が入ってない。

仕方ない。参拝できただけでもありがたい。
今日はもうお札は諦めて、帰ろう。

そう思って、社務所の人に一応「ここはいつも開いてますか?」
と尋ねたら、
「すみません。実はここは滅多に開いてないんです」
と答えるじゃありませんかっ!

なんですってー!?

「閉まってる場合は、じゃあ、どこでこの山頂のお札を買えばいいんですか?
 下の本殿のところ?」と再び尋ねると、

「すみません。必ずいつも置いてあるという保証はないんです」
と答えるじゃありませんかっ!

な? なんですってー!????

もう疲れてるのと、山頂の風がビュービュー吹くなか寒いのとで、
考えがまわらず、一瞬何を言われてるのか理解できず。

「えーっと、あのー、そうするとですね、ここのお札は滅多に買えない、
 手に入れるのが難しい。運が良ければ。。。。。みたいな話ですか?」
と言ったら、
「そうなんです。すみません」と答える宮司さん。

ああ。

ああ、、、、、

どうしても欲しいなら、
下までもう一度降りて、お金を取ってこなくちゃ。。。。。。


私、この時、神様の声が聴こえました。


お主の本気はいかほどのものじゃ?


はい、、、、、
そうですね。

わかりました。

私は決意しました。
一度降りて、もう一度登ってくると。

実は、下りは登りより何倍も怖かったです。
私は高いところが大好きですが、
それでもここでは、
下を見たら足がすくんで動けなくなる。

足元だけを見ろ、
下を見るな、
遠くの景色は見るな、
と呪文のように繰り返しながら下山しました。

それで、お金を持って、もう一度、
あのロッククライミングか?みたいな道を登り始めた時は、
「これ、なんの修行?」と、今度は声に出して言っちゃいました!

戻ったら、宮司さんがめちゃ驚いてました。

「さっきはお金が足りなかったので、取ってきました」
と、えへへと笑ったら、
「えー?」と目を丸くしてました。


滅多に人が登らないという場所に、続けて二度も登った私。


なんの修行だったんでしょう?


山の上の神様は、
私に何を試されたのでしょう?

私は、
何かパスできたことはありますか?


2018年、ますます今年がどんな一年になるのか、
楽しみになってきました。



ありがとうございます!!!!

(私がこんなことをやっている間、ずっと下の茶屋さんで待っててくれた家族に感謝します)

Thu 4th, Jan 2018