写真家

夏野 苺

世界中の魔法使いや天使とともに作品を創る“魔法使いの弟子”
Photographer Ichigo Natsuno's Official Website

毎日のガイダンスをつぶやいています☆
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「自分の場所」

メルマガ読者から、
新月のおまじないはどのように何をすればいいか?
みたいな質問が寄せられましたが。

お答えします。

ズバリ。

「毎日1分!朝のおまじない(夏野苺 著)」をお読みください。
(笑)
こちらにすべて書いてあります。

おまじないって、
決まりなんてないですよ。
何だっていいんです。
なぜなら、
「自分の心がそこに向かう」ことが大事なのであって。

じゃあ「そこ」ってどこ?って話ですが。

もっとも重要な「そこ」とは、
「自分で自分のやっていることを信じられる場所」です。

だから、
最初から決まった場所があるわけではなく、
いうなれば皆の「そこ」は、
人それぞれということになるでしょう。

みんな自分の場所を探すべきです。

人の意見を参考にすることも大切ですが、
最終的に「ここが自分の場所だ」と決定するのは、
自分自身なんです。

古来から伝えられているおまじないも多くありますが、
そのおまじないをやる時に一番注意を払うべきことは、
「信頼して行えるか」ということです。

いくら素晴らしいおまじないでも、
それを行う本人が信じていなければ、
おまじないにパワーは宿らないし、
魔法も効かないし、
奇跡も起きないでしょう。

逆に、
自分が作り出したオリジナルなおまじないでも、
誠実に愛を込めて真摯に行うなら、
たちまち素晴らしい変化の風が吹き始めるはずです。

このあたりのことを、
本には詳しく書いてあるので、
興味ある方は是非ご一読いただけたらと思います☆
自分だけのおまじないの作り方も書いてあるので、ぜひ。^^


(パリの路地裏で出会った黒猫ちゃん)

Thu 28th, Sep 2017

「最初に撮ったのは月の写真」

少し早く着いちゃったので、
待ち合わせ場所の前にある公園でベンチに座って、
空を見上げたら、綺麗な細い月。

ファインダーの中で見て、
お守り代わりに一度シャッターを切る。

それから撮影する場所へ。

あまり馴染みのないムードの部屋。
私にとっては、とても新しい世界。

次にファインダーの中に収めたのは、ものさし。
見た瞬間、小学校の思い出がよみがえったので。

一度目の月も、
二度目のものさしも、
別に撮らなくてもいいものだったかもしれないけれど。

三度目でやっと
ファインダーから一番撮りたいものを見つめることができたのは、
緊張してたからなのかな。

でもそれは、
感触の悪い感じじゃなくて、
核に喜びが潜んでいるような緊張感。

まるで、
本番直前の舞台袖に待機している時のような、

胸の奥で育ち始めた、
わくわくの種。



ファインダーの中で
思っていた通りのものに出会えた時の喜びは、
もう言葉になんてできないほど。

どんな言葉を使っても例えようがない。

ただ感謝するばかり。

Wed 27th, Sep 2017

「宇宙にお任せ」


私はあまり計画を立てるということをしません。
人生は、どうせ計画通りになんていかないと思うから。
だったら、初めから
お任せするのが楽でいいでしょ。

いつも月初めは真っ白な予定表を見て、
暇だな〜というところからスタートでするんですが、
なぜか月末になると、
予定がびっしり埋まっていた、というパターンがほとんど。

何も入れない→空っぽ
だから結局、
一番いいタイミングで自分に相応しい物事がやってくるんだなと思います。

びっしり計画を立てていると、
それを守ることが最優先になってしまって、
ちょっとでもズレたりすると「失敗した」とか、
「うまくいかない」とイライラすることも多くなるでしょ。

でも計画がなければ、
ただやってくることを受け取るだけだから(あるいは拒否もできる)、
ストレスもなく、何もジャッジすることもなく、
らくらくスイスイ〜人生を送れます。

これを「自由」ともいうし、
「いい加減」ともいえるでしょうけど。。。。。。

今、ある人を撮りたいと思っていて。
ただ撮りたいと感じるだけなので、
もし「どうして?」と尋ねられたら答えられない。
自分でもわからない。
だからドキドキしながら、
心の勢いだけでオファーしたのですが、
しばらく待っても返事がこないから、もうダメか〜と思っていたら、
忘れた頃にOKの返事が来て、今すっごく嬉しい気持ちでいるところ。
ファインダーの中で何を見つけられるか、楽しみ。

こんないい加減な的を得ないオファーを承諾してもらって、
とても感謝しています。
もしかしてあの人もいい加減を楽しむ人生を送っているのかしら?
。。。。いやあ、ちょっと違う気もする。
まだわからないけど。

ひょっとして、
ものすごく計画的にきちんと進むのが好きで、
私のこの無礼な自由さを嫌だと感じてしまうような人だったら、
あの人の人生の邪魔にならないよう、さっさと消えてしまおう!

でも、
どこまでも許してくれて、
面白がってくれて、
この私を信頼して、
誰にも見せたことのない顔を見せてくれるとしたら、

きっといい写真が撮れる。

そこまで、進んでみたい。一緒に。

せっかく出会えたから。

Tue 26th, Sep 2017

「和食マナー講座」

私が大好きな着物屋さん、
SHITO HISAYO主催のランチ会に参加してきました。
といっても、ただ美味しいものを食べる会ではありません。
日本の食文化、お作法を学ぶ会です。

会場は、紀尾井町にある吉祥さん。


堅苦しいわけでもなく、
みんなで食事をいただきながら、
楽しく基本的な和食の会食マナーを教えてもらいました。

先日のナイトアクアリウムも、落語の会も、SHITO HISAYO主催でしたが、
この会のいいところはだいたい10名くらいの少人数で開催されるところ。
私は大人数の集まりが苦手なので、小さな会はとても嬉しいのでした。


出されるお料理はどれも美味しくて!


でも、配布されたプリントをよーく読んでみたら、
「食べるスピードを周りに合わせる」
と書いてあって、焦りました。
私はいつも出されたものをあっという間に食べてしまうので。
「会食」というだけに、
人と会うことを第一目的とした食事の場では、
顔を上げて人と目を合わせる時間を長く保つことが礼儀なんですって。
下ばかり見て黙々食べてばかりではいけないらしい。
なるほど〜。。。。
というわけで、
意識的に食べるスピードをゆっくりにしてみました。
みなさんの顔を見ながら。
それだけで優雅な気持ちになります。

食べ終わったお椀は、折敷の端に寄せておくのが正しいマナーって、
みなさんご存じでしたか?
私は知りませんでした。
食べましたよ、の合図として、
お椀の蓋をちょっとずらして戻しておく人も多いと思いますが、
(私はずっとそうしてた)
蓋は元通りきちんと乗せて、端に寄せた方が確かにスマートですね!

わあ☆ こんな小さなことにも大感激!


出されたお料理は、盛り付けの美しさを楽しみながら、
形をあまり崩さずに、
基本は、上から、手前から、
順にいただくのがいいそうです。


私が最も感動したのは、お箸の持ち方。
ここに言葉で説明するのは難しいのですが、
正しいお作法を教わって、
「なんて美しいのっ!?」と大感動☆
これから和食を頂くのが楽しみになりました!


焼き魚料理と出される葉っぱは、
食べるためのものではなく、かといって単なる飾り物でもなく、
お魚の小骨などあった場合、
それを取り除いたらこの葉っぱを被せて隠すんですって。
美学だわ〜。


茶道の場以外で、懐紙を使うのは初めてでしたが、
汁物を頂く時の懐紙の使い方も教えていただきました。
私は茶人じゃないから懐紙なんて関係ないわと思ってたけど。
きゃー、買いに行かなくっちゃ!
これからは懐紙携帯必須です★(いろいろな使い道があって便利)


ごはん茶碗と、お味噌汁のお椀を交互に頂く時の、
端の持ち方も教わりました。
これまた美しい所作の世界。
(これからは家で食べる時も教わった通りに食べよう!と思いました)


最後は、まんまる満月のようなお皿にデザートちょこん。


大満足の和食マナー講座でした。

ありがとうございます!


着物仲間がどんどん増えて嬉しい。

それに付随して、
なんだかいろんな新しい世界の扉が
次々にバンバン開いていくことがとても興味深い。

今までは一人でちんまり地味に、
でたらめな着付けで楽しんでいたけれど、
私の着物生活も、いよいよ次のステージへ。

美しく着て、美しく振る舞う、和の美の世界への扉が、
ここへきて勢いよく開いたようなので、
入っていこう!このまま、まっすぐに。

どこへ続く道なのか、さっぱりわからないけれど。

いいわ、そんなの。

行けばわかるんだから。

とにかく、ゆきましょう! ひるまずに!

Mon 25th, Sep 2017

「西への旅からもらった贈り物」

明日また書くね、
と言いながら約一週間も経ってしまいました。
旅から帰ってからいろんなことがあって。

ちょっと今日は振り返る余裕があるので、
今から書きます。

福岡だけ、
神社をたくさん周ろうと思ってたんだけど(全部周れた!六社!)
なぜか大阪でも三社、和歌山でも一社、
ということはこの旅で十社も周ったことになりますね。

おおー。

今回の旅のテーマは、
「来年の節分までにライフステージを上げる」
という設定にして出かけたんですが、
そのうちのひとつ、大阪のホテルが素晴らしすぎました!
私は地方へ仕事も兼ねて出かける時、
今まではビジネスホテルばかり利用してました。
でも、この春の大阪個展の時に、
ちょっと間違ってネット予約してしまったホテルが、
高かったけど素晴らしかったので、
「高いのにはそれなりの理由がある」と知り、
今回は間違わずに(笑)狙って、いいホテルに一泊しようと決めました。
いろいろ迷ったけど、
私の場合は、単にラグジュアリーなシティホテルというのもピンとこないので、
「一流アーティストが手がけた作品にステイする」というコンセプトで、
ホテルを探しました。
その結果が、こちら。

先日アップしたエッセイにも書きましたけど。
建築家の安藤忠雄氏が設計したホテルです。

実際に宿泊してみた感想は、
「アート空間に身を委ねる」という時間を過ごすことができました。
これは、
「目には見えないもの」にお金を払うという行為だったと感じます。
もちろん、
お部屋の造りや設備、ホテルマンの接客、朝食のラインナップなど、
目に見えるものもすべて素晴らしく、
そこにお金を払う価値があると思うのですが、
それ以外に見えないものへ支払ったお金も多いような気がしました。

それは具体的にはどういうことかというと、例えば、
ホテル内で何かを見つけるたび、
何かを経験するたび、
私の心が「わあ、、、!」っと感動するんです。
このハートのバイブレーションを体感するために
お金を多く払ったと思うということです。

ハートが高い振動数で震えると気分がとても良くなります。
心がとても元気になるのです。
それは素晴らしい経験です。

写真をいくつかアップするので、
ご覧になりながら皆さんも「もし自分がここに宿泊したら?」
とイメージしてみてくださいね。


私が一番感動したのは、バスルーム!

天井からシャワーのように、
あるいは滝のように!お湯が降ってきたこと。

周りはガラス窓。
大阪の摩天楼を眺めながらのバスタイム。
もちろん、ブラインドを降ろすこともできるけど、
それって、もったいない。

なので、私は夜景を眺めながら、灯りを消して入りました。

翌朝も同じく。

でもね、すごいんです。
天井からのシャワーでお湯を溜めて、
ジャグジーのスイッチを入れると、
ほら、

ガラス窓が擦りガラスに変身!
丸見え状態ではなくなります。
これって、そういう設計してるってことですよね。
私は大感動しました。
建築のことは何もわからないけど、
空間を設計したりアレンジしたりする世界も、
楽しいんだろうなあと思いました。
とてもいい経験できた☆

次に感動したのは、朝食!

野菜のフルコース。1時間ほどかけてゆっくりいただきます。
まずは、モーニングシャンパン。
朝からお酒?って驚くかもしれませんが、
よほどお酒に弱い人でない限り、
これ一杯飲んで酔ってしまうことにはなりません。
じゃあ、何のために飲むの?ってことですが。
「朝の優雅なひと時を楽しむため」のものだと思います。

出かけるギリギリに起きて、
慌てて支度して、、、、
という生活だと、なかなかこんなことできません。
毎朝、お酒まで飲まなくとも、
一日をスタートさせる自分だけの小さな儀式を行う余裕を持つことは、
とても重要なことだと私は考えます。
だから、
このホテルが打ち出すコンセプトに感動してしまいました。
朝からお酒が出るホテルには、初めて泊まったので。


野菜ジュース、フルーツグラノーラ、ヨーグルト、
はちみつ、メープルシロップ、自家製コンフィチュールなど。
私の好きなものだらけ☆
普段食べてるものとあまり変わらないけれど、
ホテルでいただくとまた違います。


お野菜はと果物はワゴンで運ばれてきて、
一人分ずつ目の前で切り分けてくれます。


すべて火を通さずにいただきます。
甘くて美味しかったです!!!!

ハムもワゴンで運ばれてきて、
一人分ずつ切り分けてくれます。

卵料理は、調理の仕方をリクエストして、
やはり一人分ずつその場で仕上げてくれます。



宿泊したお部屋のベッドはこんな感じ。
お姫様気分でぐっすり眠れました☆

ここはフロント。
ウエルカムドリンクをいただきながら、
ゆっくり座って、チェックイン、チェックアウトできます。


すっかり心が太りました!
そして私はこの幸せに満ちたパワーを、
大阪WSに集まってくれた皆さんにお渡しした、というわけです。

その前の福岡では、
出版ゼミ同期生のみねこさんと、お友達のようこさんに
いろいろご案内いただきました。

海辺の素敵なレストランや、

パリのデザイナーが設計したホテル!

きゃー。次回福岡へ行った時は絶対ここに泊まりたい!!!
このリムジンで最寄り駅まで迎えに来てくれるんだろうか!
(調べたら、一泊、大阪のホテルと同じくらいのお値段でした)

廊下はファンタジーの世界へ続くよう。

よく見ると、椅子の背もたれがすべてハート型!

きゅーん。可愛すぎ!

ティールームでオーダーしたパフェにもハート!
(ホワイトチョコでした)


宗像大社では、綿帽子姿の花嫁さんに遭遇。いいもの見たー☆

和歌山のホテルは、
窓の外に緑があって、森の中に泊まったみたいな感覚。

ちょうど台風が直撃したので、
この窓から嵐を眺めていました。

嵐といえば、イベントの夜は台風が来てましたが、
多くのお客様にお越しいただきました。
和歌山のみなさんは愛がある!と感激しました。
私は堀江菜穂子さんの詩集「いきていてこそ」と、
私の本「魔法使いの弟子」の中から幾つか朗読しましたが、
途中から、会場のあちこちですすり泣きが聞こえてきて、
本を読みながら私も胸がいっぱいになってしまいました。
菜穂子さんの言葉にはやっぱりチカラがあるんだなあと。。。
人の心を揺さぶるパワーがある。
菜穂子さんは、自分の声で読むことはできないけれど、
私が菜穂子さんの声になって、
これからも彼女のスピリットを表現していこうと心密かに決意しました。

イベント終了後に、
たくさんの皆さんから話しかけていただき、
とても嬉しかったです。 和歌山のみなさん、ありがとうございます。



なにもかもが素晴らしい旅でした。
みねこさん、ようこさん、
そして、
福岡三日目を案内してくれた、いちらーさん(ともりん!)、
和歌山で一緒だったいべちゃんとヨッシーさん。


みなさん、ありがとう。

私はたった一人で旅するのも好きだけど、
行きと帰りだけ一人で、
行く先々でこうして多くの人と交わる旅もいいものだなあと、
今回しみじみ思いました。

和歌山ではラーメンを二回食べました。
すっごく美味しかったです。

ホテルでの豪華な食事も、
優雅でお洒落なティータイムも素敵です。

でも、

ラーメンも素敵なのです。

私はどちらも楽しく経験しながら進んでいきたい。

どんなに素晴らしい世界でも、
いつしかそれが日常になってしまえば、
もっと、もっと、と、
さらに別の何かを求めるようになるでしょう。

それは全くキリのない世界。

わかっていてそうするならそれもまたよし。

でも私は、

贅沢な世界と庶民的な世界の間を、
行ったり来たりしながら、
どちらも飽きることなく楽しみながら生きていきたいのです。

どちらにも良さがあるから。

それを際立たせるのが、

相反するものだと知っているから。

キリのない望みを追いかけるのではなく、
自分が居る世界で、
あらゆるものを楽しみながら生きていこうと思います。

旅から戻ると、
「ああ、やっぱりここが一番」とホッとします。

自分の暮らしが一番好きです。

だからこそ、
旅に出るのが楽しいのです。

私にとって旅することは、
日常から逃避する為のことではなく、
むしろその逆。
日常の素晴らしさを再確認する為に必要なことなのです。


ありがとう。私の毎日。

私は自分の人生が好きです。

Sun 24th, Sep 2017