写真家

夏野 苺

世界中の魔法使いや天使とともに作品を創る“魔法使いの弟子”
Photographer Ichigo Natsuno's Official Website

毎日のガイダンスをつぶやいています☆
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「着物でアメリカを旅したこと」


とても深い旅でした。

心の旅。

今回私は、途中から一人旅をしていたような感覚で、
帰国しました。

とても個人的な理由で、
深い闇の淵に立ち、何度も落ちそうになりながら、
その都度、天使に手を取ってもらい、
なんとか無事に毎日を過ごすことができました。

アリゾナは、
10年前も同じだったけれど、
人間の核を浮き彫りにする厳しい土地の磁場があると感じます。

他人も、自分自身も、
心の真ん中にあるものがあぶり出されます。

都会で見ていた風景とは、全く違うものが見えてくるのです。

他人のそれを見る時の衝撃もさることながら、
自分のそれを目撃することのショックはかなり大きいものです。

見たくないものが見えた時、
もしも他人のせいにするならば、
相当な「揺れ返し」が後からやってくるだろうと思います。

人のせいや何かのせいにしたほうが、
その場を楽に通り過ぎることができるけど、

未来に出逢う苦しみは耐え難いものになるはず。

だから、

どんなことも自分の内側を整えることで乗り越えていくしかないのです。

今回の旅は、
そういうことを、はっきりとわからせてくれた、尊い旅でした。


大自然の中では、私など、ほとんど、点(笑)にしか見えない。

そう、私たちはとても小さい。 小さいのです。


でも、都会の中にいて、
なんでも手が届く、手に入る、コントロール可能な世界に生きていると、
そういうことを忘れてしまいます。


大自然の前では、何もできない、為す術もない、
ただ風に吹かれるままの小さな自分。

だからこそ、

祈りのチカラを思い出すことができるのです。


流れに乗る。

どんな出来事にも、乗る。 覚悟と勇気を持って。


いつでも、光が励ましてくれる。


モニュメントバレーでは、
宿泊したお部屋のベランダから朝陽が昇ってくるのを見ることができました。

今回は、
帰国してから編集者に写真を届ける約束をしていたので、
アリゾナに入ってからの私は特にナーバスになりました。

通常の仕事なら、
プロのスタッフのサポートのもとロケを行うのですが、
今回そうではない中で仕事をしてみて、
プロ集団に支えられて写真を撮れるということは、
なんと素晴らしくありがたいことなのか、
それが痛いほどによくわかり、
当たり前だと思っていたことに、
改めて深い感謝の思いが沸き起こりました。

私は恵まれている。

素晴らしい人生を生きている!



セドナでのある日、
本心さんに聖なる山へ連れて行ってもらいました。
たぶん、10年前に
「次にセドナへ来たら連れて行きたい」と言っていた場所だろうと思います。
その山のてっぺんで、一人瞑想をしていた時のこと、
終わって立ち上がる瞬間にカメラを岩にぶつけ、
レンズに付けていた保護フィルターが粉々に割れたのですが、
あの時の映像はまるでスローモーションのように私の瞳に焼きついています。

太陽の光を受けて、キラキラと砕け散る、小さなガラスの欠片たち。

とても静かで美しい破壊の時間。

レンズがむき出しになった時、私は悟りました。

「ああ、苦しかったけど、これで抜けた!」

あの瞬間は、
私の心の瞳の曇りが消え去る、聖なる儀式だったのだと思います。


私は英語がわからないので、
旅の間、一人だけみんなの会話に入れませんでした。
でも、それもまた良しと思いました。
例えばこうして、
セドナのスピリットたちと会話する静かな一人の時間をたくさん持てたからです。



人間の言葉だけじゃないんですよね、この世界は。


言葉だけ(聞こえるものだけ)や、
目の前のことだけ(見えるものだけ)に頼りすぎると、
本当に大切なものを取り逃がしてしまうこともあるはず。

時間をかけて築き上げてきた信頼が崩れてしまうのは、
とても簡単な、一瞬の出来事。

それはこの世で生きているうちに取り返すことができるようで。

もうできないかもしれないようでもあり。

なんて儚いことだろうと思います。



だからこそ、世界は面白い。


アリゾナへ行く前に寄ったニューヨークでは、
MoMAのミュージアムが一番面白かったです。

それとなんといっても、今回は、
着物がたくさんの人々の注目を浴びて、
いろんな人たちから一緒に写真を撮ってと言われたり、
着物をとても褒めてもらえたことが嬉しかったです。

フォアナを着ていた時も思いましたが、
着物は改めて凄すぎる!と思いました。

すべての写真は載せきれないけど、

多くの人たちと写真を撮ってきました。

とてもいい思い出!

家族旅行をしていた可愛らしい少女まで。^^


ピータールーガーという一流の老舗ステーキハウスの店員さんたち。
仕事中なのに!(笑)入れ替わり立ち替わり、
「一緒に写真を」と何人からも声をかけられました。


なんと!あっという間に、そのうちの一人のインスタに写真がアップされました!

ウケるー☆ 着物パワー、すごい!


マンハッタンのマルシェでも着物は大人気。

セドナでも、お店に入るとまず褒められるのは着物。

どうして着物はこんなにも人々の心を惹きつけるのか。

モデルになった気分です。(笑)
みなさん!写真をたくさん撮っていただき、ありがとうございます!



着物との関係はどんどん深くなってゆくよう。

旅の帰りは、ロサンジェルスでトランジットでしたが、
朝食をとりながら、ある一通のメールを受け取りました。

ああ、

そのことを考えると胸がときめきます!

どこまで記録できるかわからないけれど、

撮って、

撮って、

撮って。

いけるところまで。

なるべく一緒に遠くまで。

なるべく一緒に深くまで。


もしかしたら着物は、
私の人生で写真と並ぶくらいの、
大きく重要なサインなのかもしれません。


追伸)
実は、
どこで失くしたか謎なのですが、
旅の途中でルーンがひとつ消えてしまいました。
失くしたのは「成長」や「祈り」という意味を持つルーン。
(きっとこれが今回の旅のテーマだったんだろう!)
天使にアドバイスを求めたところ、
『失くしたのではなく捧げたのです、これは交換です』
というガイダンスを受けたので、ピン!ときて、
本心さんにすぐ相談して、庭から木の枝を拾ってきて、
作ってもらうことに!
これがまたちょうどいい大きさのものがあったのです。

このルーンは、イギリスのグラストンベリーで買ってきたもの。
25個のうち、ひとつだけ、セドナ製になった。(笑)
素晴らしい!これまたいい思い出。
(一緒に写ってる金貨は10年前に本心さんにもらったもの。何かの記念金貨らしい)

Sat 14th, Oct 2017

「帰国しました!」

カラっカラっに乾いたアリゾナから戻ってくると、
日本はなんてウェットなの!と、この湿気に驚きます。

それに空の色が変。
アリゾナのブルースカイはターコイズ色で素晴らしかったです。
東京では、
あんな美しい青空をもう久しく見ていないような気がします。

それでも私はここが好きです。

いろんな場所へ行っては、ここへ帰ってくるたび、
幸せな気分になります。

結局、
自分の場所が一番好きなのです。
そう、好きだからここにいるわけで。

帰国してから、
いろいろな連絡事項を済ませて、
それから、
はるみどんに会いました。

(外国へ行ってる間に髪型が変わってた)


どうしてもお蕎麦が食べたかったので付き合ってもらい、
旅の話をシェアして、
ゲラゲラ笑いながら楽しい時間を過ごしました。

これで、今夜はぐっすり眠れそう!
明日の朝、すっきり目覚めて、
時差ボケにならなければいいなあ。。。。。

Thu 12th, Oct 2017

Tags 帰国

「旅の終わり」

セドナからフェニックスまで戻りました。
いよいよ帰国です!

数日前から、
帰国後に会う人、
いろいろな予定、
仕事のこと、
個展のこと、
たくさんのことが心の中で鮮やかになってきて、
とても楽しみになってきました。
いつも旅の終わりは、
自分の日常に帰れることが嬉しくて仕方なくなります。

小さな旅も大好きですが、
大きな旅はやっぱり、魂の成長を促す時間となるように感じます。
自分の限界点の殻を破る時は痛みを伴いますが、
そのあとに見える、
これまでより広い世界へと続く扉を開ける瞬間は、
ハートが喜びでいっぱいになります。
今回の旅も、
今まで見えてなかったことがはっきり見えてきた旅となりました。

アリゾナの神様から頂いた宝もの、、、、
写真や、スピリットを拡大するために必要なアイテムを、
しっかり抱きしめて、帰国します。

自分の場所に戻ってから、また、
淡々と仕事をこなし、
日常を楽しもうと思います。

次の新月には、
2018年のカレンダーの予約がスタートします。
個展の準備も頑張ります!
東京では四年ぶりなので、とても楽しみです!
今回、撮影してきた写真を編集者に見せるのも、
ドキドキ楽しみです。
あと、、、、個展の少し前に、
新しいことにチャレンジする予定です。
(それはまた帰国後にお知らせしますね。^^)
新しいチャレンジといえば、もうひとつ、
ビッグチャレンジがあります。
発表したら、皆さんから
「えーっ?!」と声が聞こえてきそうな。(笑)
私も自分で「えーっ?!」な感じなんですが、
今回の旅で腹をくくりました。
どんなことも楽しもうと思います!
(こちらも帰国後に改めてお知らせいたします)

では、皆さん、
無事に帰国したらまたアップします!


★いつもエッセイを読んでくれてありがとう!
 写真は、セドナに居た天使たち。

Wed 11th, Oct 2017

Tags

「グランドキャニオン 圧倒的な夜明け」

まだ暗いうちから起き出して、
グランドキャニオンの朝陽を撮りに行きました。
ものすごーく寒くて、
私の格好はもはや着物とは言えない防寒対策フル装備。
それは一体どんな格好だったかというと、
こんな。


(観光客の方が撮ってくれました)

鏡を見て自分でウケちゃいましたが、
そんなこと言ってられない。寒い方が嫌だもの!
へんてこりんな格好でも気にしません。
着物はとてもあったかいので、
標高の高いグランドキャニオンでも、
羽織を着て、帽子、マフラー、手袋、スパッツにブーツで、
全然寒くなかった!^^

でも、こんなでも、
「それは着物ですか?」
「日本人ですか?」
とたくさんの人に話しかけられました。

引き寄せパワーハンパない、ジャパニーズキモノっ☆


(このご夫婦とは連絡先を交換して、仲良しになっちゃいました!)

そうしているうちに、朝日が昇ってきました。
月も美しいけど。
太陽はパワフルだなあ。。。。。
ただ、ただ、圧倒されました。

(画面右手に見える小さな人影。わかりますか?朝陽を見るために世界中から集まってくる人たち)


私は、
この俳優さんのために、とか、
そのファンの人たちのために、とか、
この編集者のために、とか、
もちろん私を応援してくれている人たちのために、とか。
そういう気持ちでシャッターを切る時、
奇跡の一枚を受け取ることができます。


グランドキャニオンの夜明けの写真は、
素晴らしいギフトとして私の元に届きました。
これを大事に抱えて帰国します。
今回の写真は、
帰国後に担当編集者に一番に見せるという約束なので、
まだ皆さんにお見せできないのが、はがゆいのですが、
(早く見てもらいたい!)
本、ウェブ、個展での作品、
どんな形でどの写真が皆さんの目に触れることになるのか、
まだ私にはわかりませんが、きっと一番良い形で、
それぞれの写真たちが、羽ばたいていくだろうと思います。
私は、
その翼に乗って次のステージまで運ばれてゆきたい。


(画面左の点々が観光客たち。大自然の前ではとても小さな私たち)
 ★SNSにアップしている写真はメモとしてiPhoneで撮ってるもの。

グランドキャニオンで、
朝陽が昇る少し前に引いたルーンは「全託」。

すべてを任せて自然な流れのまま、どんどん。

どんどん、このままで。




★おまけ写真★

昨日、夕日のグランドキャニオンを撮影している時に、
仲良くなったブラジルから来てるという二人組。
私の友達の輪が世界に広がっていく。
着物のおかげで。


二人が撮ってくれた夕陽のグランドキャニオンバックの私。いい思い出になる。ありがとう!^^


朝陽の撮影後に朝食を食べたホテル。

このメニュー、100年前から続いてるレシピなんですって。

Mon 9th, Oct 2017

「モニュメントバレーからグランドキャニオンへ」

どんどん撮りながら移動してます。
昨夜はモニュメントバレーに一泊して、
これからグランドキャニオンへ向かいます。

実は今、移動中の車の中でこのエッセイを書いています。
結構いっぱいいっぱいのスケジュールだし、
wifiもうまく機能しないエリアもあるので、
なかなかエッセイを更新できなくてごめんなさい。

グランドキャニオンへ入ってからも
過密スケジュールなので、
時々、ツイッターくらいはできるかも。
ずっと心の中で一緒に旅してくれてるいちらーさん、
ありがとう!
(リプライ嬉しいです)

セドナからモニュメントバレーに移動する途中で、
ホースシューベントという、
馬蹄型の不思議な形をした川に寄りました。
崖のてっぺんから水面まで約500mくらいあるらしい!

川の中に浮かぶ小さな白い点は、観光客を乗せた船。
この小ささを見れば、なんとなく崖の高さが想像できるでしょう?


てっぺんから撮影したよ!着物で☆

素敵な写真がいっぱい撮れて嬉しい。

私は、
いい写真が撮れたらもうあとはなんでもいいや。

この一点だけ、守れたら。

人生はずっと楽しい。

そして今こうして撮り続けている写真が、
帰国後に、一人でも多くの人に届けることができたら。

とても幸せ!

Sat 7th, Oct 2017