写真家

夏野 苺

世界中の魔法使いや天使とともに作品を創る“魔法使いの弟子”
Photographer Ichigo Natsuno's Official Website

毎日のガイダンスをつぶやいています☆
ツイッター@natsunoichigo
フェイスブック 夏野苺ファンページ

「しあわせおとこ」

昨日のエッセイで、
私が名古屋で行った櫃まぶしのお店を紹介しましたが、
書き忘れたことがあるので、ここに追記しますね。
あの日、美味しい櫃まぶしを食べ終わって、
お会計の時にレジの後ろに飾ってある写真をみつけました。
それは、
「本日の焼き師」(たしかそんなような言葉だったような)と書いてあって、
板場で鰻を焼いている人の写真。
名字は忘れたけど、名前が「幸男」だったのを覚えています。
(顔写真と一緒に名前も紹介されていた)
ゆきおさんか、さちおさんかわからないけど、
つまり「しあわせおとこ」だよ!
みつけた瞬間、お!これは縁起いいなー★と嬉しくなりました!
お店には何人も鰻を焼く人がいるのかな?
きっとどの人が焼いた鰻も美味しいのだろうけど、
このエッセイを読んで行かれる人がいらっしゃったら、
同じ人に当たると面白いですね。^^
わたしは、
しあわせおとこさんの焼いた鰻を食べてきましたので。
ふふふ♪



Wed 2nd, Sep 2015

2015.9月です!

今年9番目の月がやってきました。
まほうカレンダーをお持ちの皆さんは、
写真をスイッチしてください。
先月の写真は、宮古島の海の写真でした。
青い青い世界。
私は、瞑想する時、いつも青の世界へ行きます。
まるで深海に潜り込むように。
海の底は、太陽の光が届かなくなると、
青から黒へと変化してゆきます。
心の深海も一緒です。
黒い(暗い)場所にいると思ったら、
光が足りない場所に居るせいです。
光を探してください。
光あふれる場所では色彩も鮮やかになります。

さて、
今月のカレンダーは、
いよいよ飛んで来てくれた!という感じですね。
9月は何度もこの写真を眺めながら過ごしてください。
困ったことがあった時には、話しかけたりしながらね。


昨日のエッセイ、
名古屋の櫃まぶしのお店はどこですか?というお問い合わせを
数人の方からいただきましたので、ここにお知らせいたします。
私が連れていってもらった名古屋のお店は、こちらです。

名鉄百貨店 本店 9階 「まるや本店 名駅店」
お近くの方、もしくは名古屋へ行かれるご予定のある方は、
ぜひ食べに行ってみてくださいね!^^
平日は予約できるそうです。(土日は不可)



Tue 1st, Sep 2015

「2015.8.30 満月 そこに向かうまでのこと」

この前の満月、みなさんいかがお過ごしでしたか?
私は、満月の二日前から名古屋へ行っていました。
どうしても行きたい夜祭りがあったのです。
年に一度だけご開帳するという、小さなお祭り。
たったそれだけのために、新幹線に乗って行きました。
名古屋は全く土地勘がないので、
よく、まほうshopに来てくれる
愛知県(豊橋)在住のいちらーさんにガイドをお願いしました。
名古屋に到着して、まずはランチ。
彼女のおすすめの櫃まぶしを食べたのですが、

これがびっくりするほどの美味しさで!!!
関東で食べる櫃まぶしとは全く違うのでした。
ゼミ仲間のじゅんちゃんも一緒に居たんだけど(彼女は名古屋在住)、
「たぶん、これは蒸してない。焼いただけ」と教えてくれて、

はー!そっかー!とびっくり納得な私。

水分も油分も飛んで、鰻がぱりっと美味しかったんだよね〜。

特に最後のお茶漬けが!

私の中では、名古屋で食べた櫃まぶしが、
鰻ナンバーワンになりました。
(ちなみに、この夏、六回目の鰻でした)

櫃まぶし堪能のあとは、電車で移動。
名古屋駅から20分くらい。
いちらーさんおすすめのカフェでまったりタイム。
大人女子三人でいろいろお喋りして楽しかったです。
あっというまにお祭り時間がやってきて。。。
歩いて向かった先は、ちーさなお寺。

町内会のおじいさんおばあさんや、家族連れしか来てないような。
そこへひょっこり明らかに場違いな私たち。
混ぜていただき感謝します。。。

静かに響く読経のなか、お参りさせてもらい、お札をいただきました。

厳かな気持ちになり、終わってからまた電車で名古屋駅まで戻り、
ふたりはそれぞれの家へ帰り、私はホテルへ。


翌日は、「魔女の秘密展」へ行きました。

小さな展覧会だったから、ぱらぱらっと簡単に観てまわれたけど、
その中でハッとしたことが。

とてもたいせつなこと。

私は忘れてしまっていたことがあったなと。
なぜか展覧会を観ている間、急に思い出しました。
いつか、どこかで、(このエッセイで?だったかな)
「夏野苺は、撮ることを忘れたり疎かにしたらすぐダメになるだろう」
というようなことを書いたような気がする。
自分でそう書いたくせに。
いつのまにか忘れちゃってた。
ここのところ「ダメ」なところがあったのは、そのせいだ。
そうか、
だからか、
と「魔女の秘密展」を観ながら思い出した私。

自分が何者かということを忘れてしまうと、道は簡単に逸れてしまうんだな。

創るのも、書くのも、すべては撮るために。
食べるのも、眠るのも、遊ぶのも、すべてはシャッターをきるあの一瞬のために。
魔法を使うのも。撮るために!
私はそのためだけに生きてるんだ、ということを。
たぶん忘れてた。
いつのまにか、
ただ書いて、ただ創って、ただ食べて、ただ眠って、ただ遊ぶだけになってた。

まほうはなんのため?

すべては撮るために。そう、私は撮る人。

どうして私の人生そうなっちゃったのか、
理由は全くわからないんだけど。(写真家になりたくてなったわけじゃないから)
かみさまがそうお望みのようなので。
美しく諦めて。
私はそれに従うのです。
もうとっくに決めたはずのことなのに。
どうしてうっかり忘れたりしたんだろう?
今一度ここで気を引き締めよう!
そう思い直したとたん、見えてきたものがあります。
あれは真実じゃない。
目指すべきほんとうの場所はあっちだ。  ってね。

もしも苦しいことがあるなら、
それは自分にとってほんとうの道じゃない。
もしほんとうの道を歩いているなら、
苦しくはないから。
苦しくても苦しくないから。
苦しくても楽しいから。

さあ、もう一度、戻ろう!
正しい場所へ。


心はすっかり生まれ変わって、「魔女の秘密展」を後にし、
この日のランチは、味噌煮込みうどん。そうです、私はご当地グルメマニア。

二日間ガイドしてくれたいちらーさんに「名古屋の人はみんな味噌に込みうどん食べるの?」
と尋ねたら、「いいえ、食べないと思います」と答えてた。。。。はっはっはっ。あそう?
でも私は大満足。美味しかったです!お土産も買っちゃいました。
そこでいちらーさんとはお別れ。(ありがとう!またまほうのお店で会いましょう!)

私はホテルへ戻って、
預けていた荷物をピックアップして、
ロビーから満月メルマガの原稿をおのせちゃんに送って、
新幹線でびゅーんと東京まで。(さよなら、名古屋。ありがとう!)

夜は、虎ノ門ヒルズのホテル、アンダーズ東京のスカイスイートルームで行われた、
ある展示会を観に行きました。

とても風変わりな作品たち。

スカイスイートというだけに、すごいよ、東京タワーが真横に見える。
今まで見上げてばかりいたのに。ちょっと私の方が見下ろすくらいの、この感じ。
新しい眺めだー!
展示会のあとは、レストランへ移動して、
参加者の皆さんと楽しいディナータイムをご一緒いたしました。
とっても美味しいコース料理でしたけれど、
なんというか、どれも初めて知る味でした。

はじめての あじは
はじめての せかいへ つれていって くれるよ




いま、わたしは、ちょっと、ドキドキしています。

ときめいています!

自分の未来に。

Mon 31st, Aug 2015

「おかっぱちゃん」


先日、久しぶりに
ピエール&なるちゃんのおうちに遊びに行ってきました。
この日はホームパーティだったんだけど、
そこに無理矢理お邪魔しちゃった私。(すみませ〜ん)
なるちゃんは、とても頼りになる先輩写真家さんです。
この前の、原田真二さんの撮影の時、
スタジオでどんなライティングをしようかな〜?
と悩んでたんだけど、ふと、
そうだ!なるちゃんに聞いてみよう!
と思って、
(なるちゃんと話がしたかったっていうのもあるんだけど)
撮影日前に電話でいろいろアドバイスをもらったのでした。
簡単でかっこいいライティングを教わったので、
当日、言われた通りにスタジオのスタッフに伝えたら、
そのスタジオさんも天才的なセンスの持ち主で、
パパパッとあっという間に素晴らしい光の出来上がり☆
というわけで、
改めて感謝の気持ちを伝えたかったので、
日光のお土産を持って、
なるちゃんのおうちに遊びに行ったのでした。
ご主人のピエールも楽しい人で、
(ずっと前に私の個展のトークショーで
 司会をやってくれたんだけど。覚えてる人いるかな〜?)
最近は着物にハマりかけだそうで。
私が到着した時は洋服だったんだけど、
「着替えて来てよ」とお願いしたら、浴衣で登場してくれたので、
なるちゃんにツーショット撮ってもらいましたyo☆

(初めに載せた、なるちゃん&私のツーショットはピエール撮影)

ところで。
わたくし、また、おかっぱ頭に戻っちゃいました。
夏の初め頃、ちょっとパーマかけてみたんだよね〜
そしたら、
なんか、
あんまり似合わなかった。くすん。
イメージ変えたかったんだけど。
やっぱりもう一生ずーっとこのままかも。
ある人に髪型変えてみたいんだけどって相談したら、
「苺さんは今の髪型が似合いすぎてるから、
 イメージ変えたくても他が思いつかないっていうところが欠点だよね〜」
と言われて、
しょんぼり納得。
仕方がございませんのう。

おかっぱちゃんでいきます☆

Mon 24th, Aug 2015

「見えない世界」



また行って来ました、奥日光。
今年の春に行って、あまりにも好きになったので。
またしても同じルート。

今回は、霧雨や曇りという天候でした。
お出かけの時に雨だと「おてんきがわるい」と言って、
みんな嫌いますよね?
でも私は、
自然の中に出かける時はどんなお天気でもワクワクします。
その天候の時にしか目撃できない自然現象に出会えるからです。
どんな天気も素晴らしい。
実際、今回の天候は私たちの旅にぴったりでした!
たくさん歩いて移動したので、
もし晴れてたら暑くて無理だったかもー。
「天使はどんな計らいでこの天候にしたのかな?」と思ったけど、
さすがだなーと旅の途中から大感激でした。
今回の旅でいちばん感動したのは、華厳の滝を観に行った時のこと!
チケット売り場で券を買おうとしたら、
係員さんに「大丈夫ですか?現在の滝はこんな感じですよ?」と
声をかけられました。
は?
と思いながら「こんな感じですよ?」と言われた方向をみたら、
モニターがあって、画面まっしろ。
一瞬意味がわからなかったけど。。。
いや〜、今は便利だねーなんでも。
滝の様子をライブ中継しているのでした!
今日は、霧でまっしろ状態の華厳の滝。
お金払って入場しても何も見えませんけど、
それでも行きますか?ってことだったんですねー。
その場に居た他の人たちはみんながっかり模様。ぶうぶう言っています。
「せっかく来たのに、なんだぁ」「これじゃお金払う価値ないよ」
なんて声も聴こえましたけど。
あらあ。価値?それは誰がいつ決めた価値なのかしら?どんな価値かしら?
ホント人それぞれだなあと思いますが。
たぶん価値って、もとからそこに在るものじゃなくて、
自分でみつけるもの、あるいは与えるものだと私は思うのですが、
おそらくその場に居た人たちの中で、
「霧でまっしろで何も見えない風景」に多大なる価値をみつけて大喜びしていたのは、
私だけだったみたい。
だってー!「霧よ出てこい!」なんて言ってもそうそう簡単には無理なんじゃない?
ある意味、晴天より貴重じゃないですか?
嬉々としてチケットを買って、ニコニコしながらゲートをくぐる時、
「本当にいいんですか?行きますか?何も見えませんよ。今なら払い戻しできますが」
と係員さんが、もう一度私に、とっても心配そうな顔で言いました。
「でもこんなお天気珍しいですよね?霧に包まれた滝の前に立つって、
一生に一度の貴重な経験かもしれないから!これはかみさまからの贈り物かも〜」
って答えたら、ものすごーく変な顔されました。はははは(笑)
話が通じません、わたしたち。
とても親切で常識的な係員さんと、好奇心モリモリな私。

本当にいいんですか? 行きますか? 何も見えませんよ

いいえ、何も見えないのは、アナタの方です。
私にはきっと見える。
新しい世界が。
そう思いながら、私は滝のそばへと進んで行きました。


たしかに。
華厳の滝の姿は見えません。
ごぉおおおおおおおっという水の音だけが響き渡っています。
まっしろです。
右も左もわからない。
まっしろな箱に閉じ込められてしまったみたい。
でも、
よ〜く目を凝らして見ると、
うっすら、水の流れが見えてきました。
霧は、流れてる。
動いているのでした。
濃いところと薄いところの区別がはっきりしてきました。
後ろを確認すると、向こうの方に少し晴れ間があるのが見える。
晴れ間は、ゆっくりこちらへ移動してくる模様。
私は、
カメラをかまえました。

あの晴れ間をつかまえよう!

晴れ間が私と滝の間を通過する時、華厳の滝が一瞬姿を見せました。

なんて幻想的なーーーーー!!!!!
美しい!
もう大感激です!ありがとうございます☆
これものすっごいオプションじゃないですかっ?
ああ、入り口で引き返した人、残念すぎます!
(あの親切な係員さんは、本当の意味で、本当に親切なのでしょうか?)

やがて、晴れ間はぐんぐん広がり、
華厳の滝がはっきり見えてきました。

かっこいいなあ。
すばらしいなあ。
私は何度も自然のかみさまに感謝しながら、
滝を後にしました。

見えない世界って、なんだろう?
見えなくても、そこには在るから。
ただ見えないだけだよね。
時が経てば見えるようになるよね。
すべては変わりゆくものだから。
その時を、待てるかどうか。
変わってゆく様子を眺めながら、
本当に見たいものが現れるまで、
静かに信じて、
待てるかどうか。

人生もこれと全く同じだなと思います。
今回の旅で得た一番の教訓。
深い霧で何も見えなくなった時には、
晴れ間を探します。
晴れるのを、
待ちます。

しぜんのかみさまありがとうございます。



★おまけの写真コーナー★
金谷ホテル名物の「百年カレー」!
ほっぺた落ちる美味しさ!
ランチに食べました。


偶然みつけた小さなカフェ。
気に入りすぎて、二回も行きました。


私はコーヒーを飲む習慣がありませんが、
ここのはブラックで飲めた!

Sat 22nd, Aug 2015